木谷綜合学園副学長 木谷泰子公式ホームページ 木谷泰子プロフィール 木谷泰子連絡先
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1944年、富山県射水市生まれ。
木谷綜合学園副学園長。
全国珠算学校連盟会員。
珠算六段、書道師範。
日本赤十字会員。
新展美術連盟協会会員。
射水市美術協会会員。
英国王立美術家協会名誉会員。
音楽ボランティア「ぬくもりの会」主宰。
ハートピア21会員
射水商工会議所女性会相談役。
第28回富山風雪賞受賞。
富山県社会教育功労賞受賞。
京都清水寺「古と優艶の書画展」出展。
日伊オリーブアートラベル展
ドナテッラ特別金賞受賞
新展美術協会公募特別賞受賞
智慧と芸術の女神アテネ
オリーブアートラベル展
芸術作家賞・金賞受賞
モンゴル国立美術館に
日本芸術作家として陶板展示
日仏アートハーモニーHiBiKi展金賞受賞(フランス・ベルシー美術館収蔵)
ポーランド国立美術館イラヌフ宮展出品
第23回日仏現代国際美術展初入選(新国立美術館)
日伊・里程榎(ピエトラ ミリアーレ)芸術勲章・称号認定
4月公募新展美術会展審査員特別賞(広島)
5月昭和美術会展入選2回(京都)


そろばんとの関わり
 そろばんが得意だった父 渋谷太一郎に習い、幼い頃にそろばん玉の動かし方を覚える。
 はじめは玩具で遊ぶ感覚だったが、小学4年で市内の松居珠算塾に入門して本格的にそろばんを学び始める。

 1960年、富山県立新湊高等学校1年の時に「一級満点合格」で日本商工会議所より特別表彰を受ける。
 高校2年時に珠算二段、高校3年時に珠算三段を取得。当時の最高位は三段で、富山県内では史上3人目。
 その他、高校1年時から約10年間にわたって各団体が主催する珠算の全国大会に富山県代表として出場。読上算で全国3位など、たびたび上位入賞を果たす。
 「明るくて元気いっぱいのお姉さん先生」「わかりやすくて楽しい」と、高校3年の頃から自宅に子供たちがそろばんを習いに来るようになった。

 高校卒業後は金融機関に勤務。
 2年間の勤務後の1965年、21歳で母校新湊高等学校の非常勤講師として珠算を教える。同年珠算検定六段を取得。富山県下で2人目の取得であった。
 母校で高校生を教えた9年間は、人と人のつながりを学ぶ絶好の機会となり、後の学園経営に活かされる。

 結婚後、夫と共に本格的な珠算教室の運営を開始。

 1974年、珠算教室の名称「木谷綜合学園」とし、珠算教育のほか書道やバレエなどカルチャー部門を開設。
 また、年に一度の珠算競技大会や発表会、夏の合宿やクリスマス会など楽しい行事を盛り込み、子供たちが意欲をもって学習できるようカリキュラムを工夫していった。
 1990年代になると、そろばん学習に頭脳活性化の高い効果があることが各方面で注目され始め、暗算教育にもいっそう力を注いでいった。

 学園は「そろばんの木谷」として着実に指導実績を積み重ね、富山県をはじめ、石川、東京、兵庫、神奈川、滋賀に350あまりの教室を開設。
 現在およそ12,000人の子供たちがそろばんを学んでおり、生徒が読上暗算の全国大会で連続13年優勝するなどトップクラスの好成績を収めている。


店舗経営

 射水市で喫茶・飲食店を経営。
 年老いた両親がお客様とにぎやかに会話を楽しめるようにと、1996年には西欧アンティークの店「我楽堂」も開店。店内の喫茶コーナーには毎日たくさんの人が集い、憩いの場となっている。


慰問・講演などの活動

 この頃、両親の介護をきっかけとして従業員と共に音楽ボランティア「ぬくもりの会」を結成し、病院や老人保健施設への慰問を始める。

 また、小中学校等からの依頼に応じて講演活動も行い、教え子が中学校でのいじめを苦に自ら命を絶ったことを話し、いじめ根絶を訴えている。


執筆などの活動

 2007年、認知症の母の介護体験を綴ったエッセイ「ありがたいこっちゃ」を出版。
 本年出版された文芸社刊「喪われていく『母』の物語」へとつながっていく。

 また、自殺防止・世直しを目的とした、自筆の色紙配布も行っている。

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